#06>>>ポンヌフ
鉄骨造（4階建）
共同住宅
この建物はオーナーである医師のインテリジェンスとハイクオリティー感が建築として結実し形をなしたものです。
二方向道路の角地に面した敷地にそれぞれの道路に面して配した各棟と建物のコアになる吹抜を空中回廊によって結ぶ。その行き着く先は正面の道路に向いた大開口であり、動線の起点となるらせん階段、ガラスの箱をもしたエントランスを甲板から見下ろすようにオーバーハングした二層の階段を設定し、玄関アプローチのスリット開口のある緩やかなアール壁と対比させました。アプローチ階段を上がった１階吹抜部に配置したガラスのエントランスＢＯＸと通過した４層吹抜のエレベーターホール等、１階ピロティ部分にもうけた２方向道路よりの全面駐車場確保等、機能的パフォーマンスと、建物クオリティのハイグレード化を追求したパーフェクトな高級マンションとして設計しています。